一人暮らし大学生 人生

友達って作るものではない、気付いたら出来ている関係

友達がいない、どうすれば友達ができるのか

大学生になってすぐの私が悩みに悩みまくった末に悟りを開き

「とにかく今のままじゃだめだ!」

と色々なことに挑戦していたらいつの間にか人が集まってきたのでその過程をお話ししようと思います。

友達ができない、仲間と呼べる人がいない

もっと積極的に声をかけて行かなきゃ。

と思っている方がもっとストレスフリーな生活を送れるようになれればと思います。

全く馴染めず友達0人の大学生活

大学に入ったら友達たくさん作ってエンジョイするぜ!

と意気揚々で入学して3ヶ月。

友達は愚か、1人寂しく昼食をとる毎日

「みんないつの間に仲良くなってるの?」

「なんで俺だけ...」

「誰も自分に声かけてくれない」

焦りと不安でいっぱいでした。

サークルに入り顔見知りの人が増えると、同じ授業でみんなで楽しそうにやっているのを見ると何だか授業にも行くのが嫌になります。

他の人はグループに「おはよう!」と気軽に声をかけに行くのですが

私の場合、何だか気恥ずかしくて、どう話せばいいか、無視されたらどうしようと恐怖で声すら出せませんでした。

当時、バイトと学校を往復する日々。

さらに一人暮らしなので1週間に話した回数と内容を覚えているくらい誰とも話しませんでした。

実際に1週間に話した内容が

コンビニで「あっ、レシートいらないです」と

顔見知りの人に挨拶されて「お、おはよう...」

くらいでした。

今考えると、すごいコミュ障だったなと我ながらびっくりしますが、よくここまで強くなったなと自分を褒めてあげたいくらいです。

友達できないし、めんどくさいからいいやにシフト

半年くらい友達ができない、友達と飲み行きたいとか思っていましたが

サークルの飲み会に参加したり、自分を変えるためにいろいろなグループにも積極的に参加していたのですが、なんかつまらなかったです。

話の内容とか話題といい、自分に興味のないものばかりで極め付けは"身内ネタ"でした。

「なんで友達作ろうとか思ったんだろう」

「自分1人の方がつまらない話に気使わなくていいし、先輩に媚びたりとか煩わしいことしなくて良くね」

と強く思いました。

1人の方が楽だと、身をもって体感しました。

それからというもの、大学の昼休みは自分1人で楽しめる場所や飲食店にも積極的に足を運びました。

神社、裏道の個人飲食店、古着屋、図書館

1人で行動すると、自分で好きなように行動できるので想像や興味が膨らみ、毎日の生活が豊かになって行きました。

新しい環境に飛び込んだら人生変わった

ハードワーク&頑張りが否定され精神崩壊

私の転機は、大学の授業の演習でした。

その演習は学科の中でも特に毛嫌いする人が多く、時間外学習時間で週の80%が吹き飛ぶ上、2時限連続する科目なのに単位が1単位分しかもらえないというハイパーブラック授業です。

多くの人が、単位落としたくないを理由に履修をしていませんでしたが私は

「自分の限界に挑戦したい」

「なんか楽しそう」

「どこまで自分は追い込めるのか」

とか単位そっちのけで飛び込んで行きましたw

授業の課題は未知の領域が多く、グループで優秀な人がいたので頼ってばかりでしたがそれでも課題が作業量的に追いつかず提出前は徹夜が当たり前でした。

6回授業だったのですが、この授業のために必修科目をほとんど捨てました。

そして、毎週の作業会で嫌味を遠回しに言われては無視され、グループで自分以外は結構親しい友達だったようで、身内ネタで中もはずれにされ、挙げ句の果てに課題が勝手に進行していき、ほとんど蚊帳の外でした。

自分なりにかなり頑張ったと思っており、授業が全て終わった時に

「いやー人生で一番頑張ったわー」

と呟いたら

「いや、お前なんかよりあいつの方が頑張っただろw」

この言葉で、精神崩壊しました。

結局その期間で取得した単位は3単位で、留年が確定しました。

まさしくどん底でした。

休学中にアルバイトを始める

このままでは後期の授業に参加はおろか、大学にすらいけないしいきたくないと思っていた。

とにかく休学しました。

休学して夏休みに入り、1ヶ月引きこもってただボーッと何も考えずに生活していました。

そこである日

「このままではいけない!」

「大学と家だけでは、もっと鬱がひどくなってしまう。」

「とにかく人と話す環境に強制的に身を置かねば」

と考えてその日の夜に飲食アルバイトの面接を予約しました。

面接が形式的に終わり、すぐフロアにでて下げものやオーダーの取り方などを学びました。

緊張で冷や汗が止まらない時もあったのですが、半年もやっていると仕事がほとんどできるようになっており

「君がいないとこの店回らないよ」

とまで言われるようになっていきました。

私自身はただ仕事を覚えるのに必死で、もっと仕事できるようになりたいの一心で夢中だったのでふと気がつくと周りには頼りにされていました。

バイト終わりに遊びに誘われたり、みんなで遊びに行ったりと今までとは想像もできないほど充実していると感じました。

ほとんどはバイトの愚痴ですが、そこから話が弾んでゆき、どんどん親しくなってゆきました。

新たな環境に飛び込むことで道が開ける

現状を変えてもっといい生活を送りたい

と考えている人はとにかく新しい環境に飛び込んでいくことが解決への近道だと思います。

私は1回目の挑戦は、うつ病寸前まで追い込まれましたがそれが引き金となってアルバイトをはじめより幅広い人間関係を築くことができました。

今ではこうしてブログを書き始め、起業独立を計画するほどにまで成長しました。たった1年でです。たった1年で人はこんなにも変わるのです。

今でこそ言えるのですが

「いや、お前なんかよりあいつの方が頑張っただろw」

と言ったやつにありがとうと言いたいくらいですw

「現状を変えたい」

と思っている人はとりあえず今すぐに何かに挑戦してみてください!

本当に人生変わりますし、より豊かになります!!

以上です。

長々とだらだらした文章になってしまいましたがここまで読んでくれてありがとう!

あなたの人生がより豊かになることを願っています。

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