コーヒーの美味しさに気がつき、毎日ブラックコーヒーを飲んでいました。ある日、鏡を見るとステインがこびり付いていたので、歯磨きをしたのですが何度磨いても落ちない...
歯医者に行ったが、細かいところにはステインが!そこで今回はステイン取る方法と原因、予防法をまとめました。
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1. コーヒーを飲みすぎてステインが落ちない -
2. ステインが付着する仕組み -
3. ステインがこびりついた思い当たる原因 - ・コーヒーを飲んで寝た事
- ・コーヒーを飲んでそのまま
- ・濃いコーヒーを習慣的に飲んだ事
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4. ステインがこびりつかないようにする方法 - ・定期歯科検診
- ・コーヒーの後、直ぐに口をすすぐ
- ・ステイン除去効果のある歯磨き粉を使う
コーヒーを飲みすぎてステインが落ちない
これは思わぬ誤算であり、わかっていたものの「歯磨きすればどうせ落ちるでしょ」と軽視していました。
下前歯や噛み合わせの隙間に非常に頑固なこげ茶の茶渋(ステイン)がこびりつきました。
歯医者で表面の最も目立つステインは落としてもらいましたが、流石に噛み合わせの隙間は落ちなかったようです。
現在は、歯の隙間に茶色くこびりついたステイン除去の為毎日ステインクリアで歯磨きの毎日です。
ステインがヤバイと気がついてから歯磨き粉を変え、2週間経ちますが、若干薄くなりました。
歯医者でも落ちなかったので、若干落ちたという事は根気強くやれば落ちるという事
さらにステインを落とすにはカップの茶渋落としで重宝される重曹で歯磨きも効果的だそうです。ただし、重曹は研磨作用が強いため、軽いブラッシングを心がけてください。
ステインが付着する仕組み
歯の表面は一見、ツルツルしているように見えますが実は細かい傷があります。
イメージするならば、黒い車のボディでしょうか、一見ピカピカで非常にきれいに見えるのですが光によく当ててよく観察してみると非常に細かい傷がついていると思います。(白い車は見えないですが...)
歯にも目には見えない細かい傷があり、その隙間にコーヒーなどの色素が入り込み、蓄積することで徐々に頑固なステインに成長します。
食後に歯は酸性に傾くのですが、歯の表面にあるペリクルと言う薄膜が歯のエナメル質を溶かしてしまう酸から守る役割があります。
このペリクル良い面があるのですが、逆にペリクルが除去されると即座に再生成されます。再生成時に歯の表面に残って色素と同化してしまうのです。
これがステインができる原因です。
ステインがこびりついた思い当たる原因
・コーヒーを飲んで寝た事
・コーヒーを飲んでそのまま
・濃いコーヒーを習慣的に飲んだ事
色々と調べましたがこの原因が強いと思います。ステインはブラッシングをしっかりしていればある程度予防できます。実際に歯磨きではかなり意識して磨いていました。
なのに、ステインがこびりつくという事は、コーヒーを飲んだ後放置してしまった事に他なりません。
思い返せば、ドリップコーヒーを夜寝る前や執筆中に何杯も飲んでそのままと言う事がよくありました。
ステインがこびりつかないようにする方法
・定期歯科検診
・コーヒーの後、直ぐに口をすすぐ
・ステイン除去効果のある歯磨き粉を使う
もっとも簡単で効果のある方法は、コーヒーを飲んだ後にすぐに口をすすぐ事です。
正直、もっとも効果のある方法は歯科検診ですが、時間も手間も費用もかかりますので、歯磨きでもなかなか落ちない時の方が良いと思います。
まずは、コーヒーを飲んだ後に口をすすぐ事から始めてみましょう。ステインが付着する確率が大きく減るはずです。
参考:
Quint Dental Gateh: https://www.quint-j.co.jp/
蕨歯科クリニック: https://www.warabi-shika.jp/
wikipedia: ペリクル