人生

【経験談】実際にゲーム依存から抜け出す治療法

今まで私は、FPSと言うシューティングゲームにハマりすぎて、1人で18時間以上寝ずにゲームに没頭していたのですが、ある時を境にゲーム依存から抜け出せただけでなく、ゲームする気力が起きなくなるまでになりました。その方法を実体験を元に教えます。

小学3年生、友達の家で初めてやったゲームがポケットモンスター・エメラルドでした。当時の私は

「一緒に対戦できるのか!めっちゃ面白そう!」

と早速親にねだりまくり、誕生日プレゼントとして買ってもらいました!

それから11年間にわたるゲームキャリアの始まりです。

小学生時代は、24時間365日ポケモンの技の組み合わせとかどうやったら弱点を克服できそうか考えていました。

おかげで、中学校2年生でついにバトルタワーのボスを100連勝で倒すことができました。

後々気づいたのですが、当時は攻略方法があったのですが、その存在を知らなかったため、バトルタワーを制覇するのに4年もかかってしまいました。

このことから言えるのは

自力でやると目標達成までに遠回りになる場合が多いということです。

中学に上がり、コールオブデューティーという修羅ゲーに出会い、大学2年までほぼ毎日やっていました。

ボイスチャットとか、鍛錬の邪魔でしかなかったので、フレンドは1人もいませんでした。

友達とチャットをする機会があったのですが集中しすぎて完全に無口になるので

「なんか喋れよー」

と言われるのが苦痛で仕方ありませんでした。

「うるさいな!ヘッドショットかますぞ!!」と心の中で呟いていました。

小学生時代: ポケモン

中学生時代: コールオブデューティー

高校時代: コールオブデューティー

とゲームキャリアを着々と歩んで行き、以上の遍歴の通り、コールオブデューティーというシューティングゲームが最もハマり毎日8時間くらいやっていましたw

大学生時代は大学2年生まで、FPS生活でした。

そんな私が、どうやってゲーム依存から抜け出せたのかというとただ1つでした。

タイトルを完全にやり切る

本当にこれに尽きます。

小中高時代に親に何度も

「ゲームやめろ!」

と耳がタコができるほど言われすぎて、たこ焼きになるほど言われたのですが

真の境地に達した今なら断言できます。

「もうこのゲームでやれる事は全てやったんだ!」

と思えるくらいにゲームをやりこむと

マルチプレイやオンライン対戦をやっていると分かるのですが、どれだけ極めようとさらにその上がいることに気づきます。

この時に、「これはどれだけやってもキリがないな」

となり、ゲームから離脱できるのです!

ゲームの本質を知るとやろうとは思わなくなる。

ゲームはどれだけやっても、お金はもらえません。どれだけ頑張っても

「え!すごいじゃん!」

で終わりです。

あとは自己満足です。社会人になると自活していかなければなりません、すると現実的に物事を判断するようになります。

「大好きなゲームで果たして暮らしていけるのだろうか」

散々調べた挙句、その望みは日本ではかなり低いし、もし稼げたとしてもスポンサー契約条件が勝ち続けるとかいう厳しい条件なので、なかなか稼ぎ続けるには困難な道であると考えるようになりました。

さらにゲームで飯食っていこうと考えるならゲームを楽しむというよりは楽しませたり、どうやったら勝てるかを分析しなければなりません。

正直、ゲームをする目的が変わりますし、挫折と試行錯誤の繰り返しです。

最初の何年かは普通にバイトした方が、全然稼げますw

そう思った時に、ゲームをやっている場合ではないと焦り出すのです!

まとめ

1つのゲームをとことん遊び尽くすとゲームの本質が見えてきてゲーム依存から抜け出せる

これが、もう2度とゲームをやる気にさせなくなる方法です。もうするメリットが感じられなくなります。

お父さんお母さん、ぜひ子供に

「やるなら1つのゲームを極めてみなさい」

と言ってみてください。

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