人生

飲食バイト2年目がヤバイ客と遭遇した時に行っているストレスコーピング方法

バイトで飲食店を始めてから2年になりますが、カスタマーハラスメントを受けることも当然ですがあります。その時に私は思考の転換と思考の先読みでストレスコーピングをしています。そこで実際に行っている方法を紹介いたします。

カップルで彼氏が態度でかい時

こういう時は、大体彼女が彼氏の言いなりでほとんど何も話さず、意志が弱い事がほとんどで、それでいて彼氏はまるで自分が王様かのように言いたい放題。

そんな王様は当然店員に向かっても何故か喧嘩腰で、高圧力な事が多いです。

注文の確認をとる時も

「ご注文は〜でよろしかったでしょうか?」

と言うと

「あたりめーだろ」

「馬鹿か」

「...」

あたりが頻出ワードです。

この時に私が行っているストレスコーピングがただ一つ

赤ちゃんだと思う事ですw

好き放題言っている赤ちゃんです、正直自分の中ではいくら暴言を吐かれたとしても

「あ〜はいはいごめんね〜よしよし」

と心の中であやしております。

そして、こう言うお客様を反面教師にして

「自分は将来あんな人間になってたまるか!!」

と強く思えるからです。なので、暴言を吐かれてイライラするより

むしろ感謝したいくらいです。

入店時に態度がでかい人は大体虚栄心の塊

入店時に、時々すごくガニ股でゆっくりと歩くお客様がおります。

そう言うお客様に共通して言える事が、虚栄心の塊だと言う事です。

自分を大きく見せるためにあえて大きなゆったりとした動作をしているのです。

この手のお客さんも態度が大きく自分勝手なデリカシーにかける発言が多いです。「客なんだから俺が何言おうが勝手だろ!」みたいなタイプです。

ガニ股で、声が大きく、好き放題言っているお客様は、根っからの自信家です。

そう言うお客様には「同情する!調子よく振る舞う!相手を立てる!」に限ります。一度相手の気分が良くなったら勝ちです。もし常連になったら絡まれることは多くなると思いますが、まず敵に回される事がありません

態度の大きいお客様のもう一つのタイプがあります。それが、態度は控えめなのに店員にあたりが強く、声がやたら大きいタイプです。こう言うタイプは、リアルでは地位が低く、劣等感から店員に当たっている事が大きいです。

実際にそのタイプのお客様に接客している時に唐突に

「俺のことバカにしやがって...」

と呟いてきました。

なので、広い心で受け止めてあげましょう。受け止める事ができる人は、人間としても成長できますし、誰にでも好かれます。

自分は、心の器を大きくしたいのでそのための精神鍛錬だと思っています。

無言で圧力をかけてくるタイプ

調味料やナフキンペーパーの補充をしている時に、

「バァン!!!」

と大きな音を立てて、ペーパーホルダーを机に叩き置いたお客様がいたのですが、その人はパソコンでゲームをしていました。

どうやら、負け続きだったのかイライラしていたようです。

いやいやいや、言ってくれないと分からないからw

と心の中で呟きながら

「申し訳ございませんでした。ただいま、ペーパーを補充いたします。」

最強のストレスコーピング術

クレーマー、暴言、あらゆる要求に店員はうまく立ち回らねばなりません。

私が、こう言うヤバイお客様に冷静に対応できるようになった最大の要因が、

プライドを捨てた事です。

プライドを捨てると、もう誰にでも土下座できます。なんでもできますw

ですがタダではやりません、プライドを捨てて相手をいい気分にさせた時にどのくらい自分にメリットがあるかないかを常に判断しています。

プライドを捨ててまで相手の要求に答えるメリットがない場合断固断ります。店にクレームが出ようと断ります。

しかし、

店内でみんなの前で土下座しろ!

とか

みんなのいる前で、靴をなめろ!

(自分ではないですが、実際にありました。)

こう言う状況ならば、周りの人がその人に冷ややかな目で見られます。

大人数の前だと最悪snsにアップされ、その人は社会的信用を失います。

さらに、私は精神的苦痛を負ったとして第3者の証言も加えて慰謝料を請求出来るので、やる価値は大いにあります。

だだし当たり屋のように故意ではなく、相手に強要された時のみに限ります。

失うものが何もない人ほど、なんでも出来るので強いです。

しかし、なんでも出来るわけではなく、当然ですが法律を遵守した上でやるべきです。自分が違法だったら無条件でアウトですので。

© 2025 やぎぱーぷる