一人暮らし大学生

一人暮らし大学生が食費を健康的に節約する方法

一人暮らしをして生活費を自分で払うようになると、お金をいかに節約できるかを考えるようになります。

「ヤバイこのままじゃ家賃払えなくなる!明日からもやし生活だ...」
「クレカの返済が追いつかない...これから完済するまでもやし生活だ...」

生活するにおいて毎月必ず引かれる生活費。少しでもお金に余裕がないと精神的にかなり辛くなります。
クレカの滞納からの強制解約通知で13万一括請求を求められた時は、正直留年よりも焦りましたw

そこで現在一人暮らし5年目(留年した)の大学生である私が、毎月の食費を半分に健康的に節約する方法をご紹介いたします。

お金持ちはお金の管理が素晴らしいです。逆にいくら収入が高くても節約できない人はいつまで経ってもお金に苦しみます。
大学生のうちから無意識に節約できお金に余裕を持った暮らしを目指しましょう!

まず飲食系のアルバイトを始める

きつい、忙しいなどの声もあると思いますがその反面地味に素晴らしいメリットがあります

  • まかないで1日の食費をかなり安くできる: かなり重要
  • ファミレスとかのフロアだとかなり動くので運動不足の解消につながる
  • 学校と家以外にもコミュニケーションの場をを広げる事ができるのでうつ病を予防できる
  • メンタルが鍛えられる

節約において大事なことは「健康的に節約です」
不健康だと病気にかかるリスクが上がるので、長期的に考えた場合節約しても入院・治療費がかかってしまっては節約の意味がありません。まず健康的に節約するためにはバランス良く栄養をとるに限ります。

三大栄養素をとる

人に必要な三大栄養素(1日の摂取カロリーにおける栄養素の割合)
炭水化物(50~60%)
タンパク質(15~20%)
脂質(20~25%)
参考: :杏林大学医学部付属病院栄養部

これに加えて
ビタミンと無機質(ミネラル)を摂取します。

あまり運動をしない男子大学生(170cm 60kg)の私ですと1日に1600kcalとる必要がありました。
ちなみに自衛隊は1日15,000kcalとるって言ってました(規格外すぎるw)
正直私は、栄養素のバランスを意識しているのであまり考えてません。
それは自分に必要なカロリーは直感的に「お腹いっぱいの1歩手前」を基準にしているからです。

多く運動した日、1日中家にいた日でお腹いっぱいになる基準が変わりますので、摂取カロリーはあくまでも目安に過ぎません。
お腹空き過ぎて死にそうならいつもより回数多めに食べた方がいいです。
ただしお腹が空き過ぎたといって一気に爆食いすると、血糖値が短時間で爆上がりして、血糖値を下げるインスリンが大量放出されます。血糖値が下がり過ぎて頭が痛くなり、めまいがしてめちゃくちゃ眠くなるのでやめましょう。

炭水化物

脳に栄養(ブドウ糖)を供給するための最も重要な栄養素の1つで、よくダイエットで全く取らない人もいますが自分も昔やりましたが1日中ボーッとします。集中力も続かず何よりずっと空腹状態のままで食べ物のことしか頭に浮かびませんでした。

具体的な節約方法

パン・そうめん・ご飯が価格も安く節約向きです。
最もやすく済むのはやはりご飯を家で炊くのがベストですが、1週間も続けると飽きてくるのでパン・そうめん・ご飯と組み合わせることで飽きずに済みます。

タンパク質

タンパク質と思い浮かべると肉が思い浮かぶかと思いますが、肉は日持ちしませんし調理に手間がかかりコスパが悪いです。
そこでお勧めするのは、プレーンヨーグルトです。
牛乳を発酵させたものなので、乳酸菌とカルシウム、タンパク質を安く効率よく摂取する事ができます。
しかも意外に満腹感があるので、腸内環境も改善でき非常にコスパがいいと思います。
さらに、以前にそうめんを1ヶ月毎日食べていて気がついたのですが意外にも”そうめん”ってタンパク質が多いんです。

脂質

魚とか肉から脂質をとるのが一般的なのですが、おすすめはサプリメントです。
脂質をとるとなると、生鮮食品や缶詰など日持ちしなかったり、部屋中が缶だらけになって処理に困るので圧倒的にサプリメントがお勧めです。
ちなみに私の使っているサプリメントは、それは最後に紹介いたします。

必須アミノ酸

必須アミノ酸とは体内で作ることのできない生命維持に必要不可欠な栄養素のことです。
9種類あります。

  • トリプトファン
  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • スレオニン
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • ヒスチジン

例えば炭水化物は、体内でブドウ糖と言う脳の唯一の栄養を作り出す事ができます。
しかし、化学反応で作れる栄養素も限界があるので食べ物として栄養素を直接とる必要があります。
それが必須アミノ酸なのです。今ではサプリメントとして売られていますが、意外に値が張るので、節約したい方は生卵がお勧めです。
特に必須アミノ酸がほぼ全て入っている万能食"生卵"をTKGにして食べると炭水化物+タンパク質+アミノ酸を摂取できるので非常にお勧めです。

無機質(ミネラル)

栄養摂取基準として厚生労働省が定めているのは以下の13元素です。

  • カリウム
  • カルシウム
  • クロム
  • セレン
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • マンガン
  • モリブデン
  • ヨウ素
  • リン

これらのミネラルは体内で合成できないので外部から摂取する必要があります。
実は他にもあるけど、無視できるほど超微量だし別の食品から取れると言う事で厚生労働省さんは割愛してます。

ミネラルと無機質とビタミンと脂質を全部食品から摂取しようとなると、結局食費がかさんでしまいます。
なので私はこれら全てを補う方法としてサプリメントを使うのが、長い目で見た場合安くなると考えています。
先ほど紹介したスーパーマルチビタミン&ミネラルスーパーフィッシュオイルと言うのを併用しています。
1ヶ月から半年持つシリーズなので2日に1回とか気が向いたりとか割と適当な頻度で飲んでいるのですが、120粒タイプで半年以上持ちました。

まとめ

基本は私の場合
炭水化物はパンやご飯かバイトのまかないで摂取し
タンパク質は腸内環境維持も兼ねてプレーンヨーグルト
脂質とビタミン、ミネラルはサプリメントで取っています。

バイトやる前は月3万が平均でしたが、この手法で月1.5万くらいに節約できました。
アルバイト多く入っているとまかないで食費が浮くので非常にありがたいです。

以上、節約したい一人暮らしの大学生の役に立てたら光栄です。

参考文献:
wikipedia「ミネラル」
健康増進法施行規則(平成15年4月30日厚生労働省令第86号)第11条
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書

© 2025 やぎぱーぷる